忍者ブログ
ブログを移転して心機一転。 二次創作の小説の公開や色んな感想を気の向くままに書いています。
[16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


だらだら書きつづけています。


この連休中には完結に漕ぎ着けたいです。





それでは本編どうぞ~。


――――――――――――――――――――――――――――――


煉瓦色を基調とした秋の街の風景は、文字通り2人の歩く道の”背景”となっていた。


2人の間に流れる空気が、街と良く調和していた。それだけならば他の恋人たちと同じである。


賑やかさと穏やかさを同居させているこの街は、目立ち過ぎず地味過ぎないその色合いも手伝ってか、


クォヴレーとアルマナを完全に街の中に埋もれさせず、むしろ2人を丁度いい具合に引き立てていた。


対称色の関係と言えば分かりやすいだろうか。


白いキャンパスの上に赤い絵の具を置いても、赤い色は白の中で孤立する。


緑の絵の具を置いてみてもそれは同じことである。


だが、緑の森の中に赤い屋根の家があればどうだろう。屋根の赤い色は森の中で映え、一層鮮やかさを増し、


森の、長い年月を過ごした証拠である緑は一段と深くなる。


相手の魅力を殺すことなく、逆に何倍にも増幅させる関係。


今のクォヴレーとアルマナは、街の風景に馴染んではいたが、周りを歩く人々の中に溶けて消えてしまいはせず、


2人とも整った顔立ちも相まって、人々の視線を集めていた。


とはいっても、例えばアイドルが突然やって来て騒ぎが始まるような、調和も何もない視線の集め方ではなく、


一見、何も変わったところはないように見えるが、ふっと気が付くと、2人を目で追っている………


いつの間にか目が奪われてしまう、そんな視線の集め方をしていた。


それも、2人ともとてもに楽しそうに、街をただ練り歩いているだけのこの時間さえいとおしんで、


見ている方まで微笑んでしまうような笑顔で並木道を行くのだから、見守りたくもなる。








アルマナは、地球の街はおろか、自分の生まれ育った国の街でさえ、指折りで数えられるほどしかその足で歩いたことがない。


霊帝がいた頃のバルマーでは、ズフィルードの巫女として籠の鳥も同然の生活をしていたので、仕方ない。


現在も外交で地球に来ては、何とか時間を見つけ出しては、様々な街や場所に赴くのだが、


何せ他の星から来ている指導者なのである、十分な時間は取れるわけもない。


そしてアルマナは、指導者とは言ってもまだまだ遊びたい盛りの少女である。


長く、巫女として短くして終わる人生を受け入れ、様々な夢を抑えてきた。


普通の人から見れば他愛のないことのように思える夢を。


一度、抑制してきたものを開放すると、歯止めが利かなくなるものだ。


前の大戦が終わり、戦後処理のために地球に滞在していた時、アルマナは機会があって、ゼオラたちとともに街に繰り出すことになった。


その街で体験したものの楽しいこと。艦に戻る頃には、今まで味わったことのなかった楽しさに、アルマナの心はすっかり占領されていた。


それ以来、アルマナはバルマーの指導者としてしっかりと大役も果たすけれども、事あるごとに出かけるようにもなっていた。


今日はバルマーの代表者としての立場ではなく、私人として、それも想いを寄せ合う者とともに出かけるのだから、彼女がこの日を首を長くして待ち望んでいたのは想像に難くない。


彼女が想いを寄せる相手、クォヴレーは、意外にも街は歩きなれていた。


平行世界を旅するうちに自然と覚えたらしい。街で目立ちすぎない服装、その着こなし方、良品を売る店の見分け方、安い店の見分け方など、様々な技術を習得していた。


しかし、女性をエスコートするスキルについては、ほとんど経験がない。


当たり前の話であるが、彼にアルマナ以外にエスコートする女性は存在しないのだ。


”平行世界で使命を円滑に果たすため”と習得を試みたこともあったが、いつも罪悪感のようなものがそれを止めていた。


アルマナと並んで歩くクォヴレーは、アラドやその他αナンバーズの彼女を持つ男性たちにコツを伝授してもらったのだが、今ひとつ役に立っていない。


さて、これからどうしようか、困ったぞ、と彼が思い始めたところで、アルマナがクォヴレーの袖をクイクイと引っ張った。


「あの……クォヴレー……クレープを食べて、いいですか…………?」


――――――――――――――――――――――――――――


次回、やっと完結?


αナンバーズのお兄さんたちには、普通のデートに使えるようなコツではなく、


もっと別の場所で使うようなコツを教わったらしいですよ?


何かはご想像にお任せします。


クォヴレーも姫もお互い初恋同士で、クォヴレーはポーカーフェイスだけど


心の中でひっそりと、でも確実に照れたり慌ててたりしているといい。


アルマナ姫さまは、言葉に出すこと全て本音。素直。正直。


だけど最近駆け引きというものを覚えてきたらしいとか。


なんだ、私が今セレーナ編をプレイしているからか。


PR

三週間以上の間を空けて更新です。


見出しを付けなくてはいけないのに、その日一日全体の日記のタイトルをつけなくてはいけないのが


意外に大変なのです。何を書けばいいのやら。


以前の連載より短くするつもりだったのに、長くなることは確実である今回の連載。


文章を書くに当たって、表現力も必要だけど、纏める力も必要だと感じた次第です。


それでは本編どうぞ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――


戦争の最中という混乱の中で始まり、複雑な背景の中でまだ平坦にならない道を歩む2人であるが、


この日ばかりは、いつもこの街路樹の並木道で休日を過ごす、仲睦まじい恋人たちになっていた。


2人の横を通り過ぎる者はきっと、片やこの銀河を救った英雄であり、片や遠い星の国の代表者であることに気付かないだろう。


アルマナがはしゃぎながら、鮮やか且つ落ち着いた色調を映した葉っぱを指差し、綺麗でしょうと楽しそうに目を細めながらクォヴレーに同意を求める。


クォヴレーもアルマナと同じように目を細めながら、そうだなと相槌を打つ。


普通の立場にいるとは言い難い2人は、街の風景の中に溶け込んでいた。


何も感じずに通り過ぎたはずの人たちは振り返り、これからすれ違う人たちの目がある一点に集まる。


人々の視線は、大人になりつつある少年少女を捉えていた。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


うーん、短いですが、今日はギブアップ……。



そろそろ終わりが見えてきました。


セレーナの独白がじんわり胸に染みつつルート選択。4分岐はアイビスたちとの絆を考え、


イルイを捜索するルートに。


一周目は最後の分岐以外はひたすらSEED(好きではないけど何となく)を追っており、


今回も主力がリアル系であるため、モビルスーツが通るルート、すなわちSEEDのルートを


通っていたのですが、流石に4分岐も前回と同じルートを通るわけにはいきません。


マジンガー系とダンクーガ、鋼鉄ジーグは育てていたのでそちらのルートを通ることに。


え?大空魔竜?ごめんね、前回のプレイで存在に気付いたのは50話くらいだったんだ。


それまで参戦していること自体知らなかったんだ(我ながら酷い)。


母艦はなんかの作品で新しく出てきたのかと思っておりました。ほら、ボスに似た人がいるし。


前回のプレイでは一回も使いませんでしたが、今回は戦力が足りないのでちょっとの資金とパーツで突貫強化して実戦に投入。


そこそこ使えたのでした。


スーパー系のルートは初めて通りましたが、


ホント熱いですね!!燃えました!!今まではずっとSEEDを追っ掛けてきたので、


イマイチ線が細くそんなに燃えはしない展開でしたが、このルートは滅茶苦茶燃えました!


特に45話「さらば父よ、戦士たちの旅立ち」では剣造博士とマシンファーザーの演出も入って


私の気力もマックスまで上がりました!!


これ以外にも、フローラと宙の夢の中での交流とその結末、シャピロの最期など


このルートは見所満載でした!


シャピロは無印αからの付き合いなので(第2次はやっとらんが)、おお、そう考えると感慨深い……!


原作でも最期はああだと聞きましたが、あそこまでいっちゃうとは知らなかったよシャピロ。


ああ永遠にシャピロ。はっきり言ってムゲ・ゾルバドス帝国の滅亡よりシャピロの最期の方が


印象深いですよ。


次の48話は一周目でも苦労した「失われし者への鎮魂歌」ですが、


セレーナさんがいれば大丈夫です。セレーナさんは強いです。


機体は武器も含めフル改造だし、格闘の値も370です。最終話までには確実に400まで届くでしょう。


魂かければ40000ダメージは夢じゃないのです。がきょがきょ削らせて頂きます。


マップ兵器も大変お世話になっています。移動後使用可能で着弾点指定式で射程は長いし


範囲も広いし敵味方判別可能。補給を使って1MAPに3回無理矢理使ってます。


だけどムゲ野郎はキツいかもなあ……。



ブログ更新は一週間振りです。


オフラインがちょいちょい立込んでおりまして……要はレポートです。


こちらでの連載も止まっていて申し訳ない(定期的に見てくださる方がいるか分からないですが)。


お詫びと言ってはなんですが、やっとOnce moreの後日談をアップしましたので、


こちらでもお知らせいたします。当初の予定通り、後日談の公開は本館のみですので、


”見てやらないこともないぜ”と仰せの方は、


Once more……後日談


↑こちらからどうぞ。


本編シリアスでしたので、後日談はほんの少しですがギャグ要素を含んでおります。


最初だけですが、後はシリアスのはずです。



見出しにこう書いているけど、買いませんでした。姫様の資料が載るとの噂でしたが、噂は噂でしかなかったようですね。


今回の情報のソースは某巨大掲示板らしいので、信じていたのは半分だけでした。


あ~、だけどショック……


私の行き着けの書店では、電撃スパロボ自体が売っていませんでした、片田舎の書店ですし、


当然と言えば当然なのですが、もし資料が載っていたら街に繰り出してでも買うつもりでした。


この前変えたばかりの自治区トップも資料を見て姫様描いて速攻で差し替える予定……だったのですが。


ケイブンシャさんがまだご健在だったのなら、一生楽しむ本で確実に資料が公開されていたのに。


双葉社さんのDEEPFILEに期待しましょう。





今日は小説の続きも書きます。



今朝、登校のために自転車で走っていましたら、(ネタの)神様が降臨なされました。


忘れないようにメモメモ。



  • 「秋舞月」のとある方からの視点のお話。

  • クォヴレー編最中、自らの身を守れるようになりたいと思い立つ姫の話(なぜかWメンバーが関わる)


上2つ、ただ今展開を練っておりますが、どちらもギャグになる予定。


下もギャグ……というよりはパロディですが、これはきっと人を選ぶだろうなあ。


恐らく下はブログでのみの展開となると思います。一体それは何ぞや?



  • バンプレストオリジナルでFF10パロ


始まりは、姫さまの境遇が最終的な結果も含めてユウナに似てると思ったから。


えー、じゃあクォヴレーはティーダ?性格とかは全然違うよねー……あ、でも、髪型は似ている……ような気がする。


じゃあ何だ、姫はクォヴレーに憧れていた?おお、それもぴったり来る!


ん……待て待て、ティーダと言えばキーパーソンはジェクトだ、トラウマのあるオヤジだ、


イングラムじゃん!行ける、これは行ける!!





……という妄想が登校中の私の頭に繰り広げられていたのでした。


とりあえずキャストを決めましょう。


ティーダ:クォヴレー


ユウナ:アルマナ


ワッカ:ハザル(ルールー役との兼ね合いを考えたら彼に、チャップはエイスで・汗)


ルールー:ルリア(ヴィレッタ姐さんが第一候補でしたが、姫との絆を考えるとこうなりました)


キマリ:バラン(す、すんません、バラン様……)


アーロン:ゼンガー(刀といったら親分しかいません)


リュック:(まだ思いつきません、リュウセイをギップルにしてマイにしようと思いましたが、性格違いすぎるし…)


シーモア:キャリコ(ぴったりと断言したい。グアド族はゴラー・ゴレムで)


何か思いついたら随時追加していきます。



中編その1としたのは、今日は書ききる前に力尽きて寝てしまうと思ったからです。


HTMLに直して読みきり1ページ分を目指してますが、文章量が多くなりそう……。


それでは本編どうぞ。


―――――――――――――――――――――――――――――――


クォヴレーとアルマナは、前大戦の最中に想いを抱きあう中となっていた。


戦いの中で密かに芽生えた恋の道のりは、決して平坦なものではなかった。


クォヴレーはαナンバーズの一員であるにしてもあくまで一人の兵士に過ぎず、


対してアルマナはバルマーの臣民の期待を背負って立つズフィル―ドの巫女である。


まず立場が違う。本人たちはつまらないことだと一蹴したが、周りの人間にとっては一大事であった。


特に、アルマナの場合は。


侍従のルリアや護衛のバラン、サルデスやヒラデルヒア、その他諸々のバルマーの者達がアルマナの告白を聞いた時は、それはもう大騒動が起きた。


ルリアは血の気が引いた表情でアルマナに真偽を問いただし、


バランは「あの小僧、姫様をたぶらかしおって!!」と額に青筋を何本も立て、白目を剥き出しにしてべミドバンの待つ格納庫に向かった。


そのバランの後ろに「私たちもお手伝いします」とサルデスとヒラデルヒアがついて行き、アルマナは


「あの者に何か弱みを握られたのですね」と涙ながらに自分勝手な解釈をするルリアを押し退けて


いざ出撃せんと戦意を高揚させながら準備をする武人3人を止めに行った。


クォヴレーの場合はどうだったかというと、それ程大きな問題にはならなかった。


確かに今まで敵方だった国の姫君と交際するというのは、外交上大きな問題になりうることなのだが、


αナンバーズの場合は二件ほど前例があったので、アルマナの場合のように騒動は勃発せず、


クォヴレーには仲間からの祝福と励ましの言葉が贈られたのであった。


アルマナがルリアやバラン、サルデスとヒラデルヒアを説き伏せたのもつかの間のことで、


大戦が終わり、クォヴレーが誰にも行方を告げず去ったことがバルマー側に伝えられると、


今度はルリアも一緒になって制裁をと叫びながら立ち上がったのだが、復興への問題を抱えている状態で


平行世界と飛ぶなどということは出来ず、もの悲しげに佇むアルマナを励ましたのだった。





「もうあの者のことなどお忘れ下さい」と、何度言われようと、アルマナは諦めずにクォヴレーを待ち続けた。


あの戦いの最中で、辛い出来事に揺らぐことなく心が通じ合ったのだから、今でも心は通じているはずだと言って。


姿を消してから半年ほど経過したある夜に、クォヴレーはアルマナの目の前に姿を表した。


すまないと切なそうに謝罪の言葉を入れた後、彼はアルマナに話し始めた。


これは一時の帰還であり、自分はこれからかなりの年月をかけて平行世界全てを平和にするために戦い続けること、


そのため、アルマナの傍にずっといることは出来ないこと、しかし、このように時々、ほんの僅かな時間にしか過ぎないけど戻ってくることが出来ること。


気休めにもならないかもしれない時間だが、それでもいいなら定期的に帰ってくると話したクォヴレーに、


アルマナはそれでもあなたに会えるのは嬉しいと泣き顔で笑って見せた。





誰にも知られてはいけない、静かな夜の逢瀬。


2人でいられる唯一の時間に変化が生じることになったのは、クォヴレーの一言がきっかけだった。





「αナンバーズへの挨拶も兼ねてだが……近々、そっちにしばらく滞在することにした。


 それで……良かったら、外に出かけないか?」


思わぬクォヴレーの申し出に、アルマナはすぐさまコクコクと頷いたのだった。



6日といいつつ7日の深夜に書いてます。


3日から始めた中編の紅茶のお話はひとまず置いておいて、htmlに直したら1ページでちゃんと


おさまるような短編を書きます。


実は、まだサイト2周年&20000hitのお祝いをしていないのです。


……すんません、D.G別館に明け暮れて……もいなかったか、だけど別館より更新がなかったのは事実。


完結したOnce moreをお祝い小説にしようかと思いましたが、


あれはいかんせん長いですので、今回の短編をお祝い小説にするつもりで書きます。


それにネタ的にも陰鬱に見えなくもないしかも姫が泣いている小説お嫁に出したらだめですよね。


戯言もいい加減にして始めます。


それでは本編どうぞ。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


噴水の前にあるベンチに、1人の少女が座っている。


気持ちのいい空の下で本を読むわけでもなく、


赤や黄色など春夏とは違った色に染まる木々の葉を見るわけでもなく、少女はただひたすらに待ち続けていた。


細い足をそろえ、膝の上に手を乗せ、目の前でさわさわと音を立てて流れ続ける噴水をぼんやりと眺めながら、しかし少女の思考はそこにあらず、彼女の意識は1週間ほど前に約束した時に戻っていた。


ああ、まだかしら。こんなに待っているのに。


早く会いたいと願い続ける少女の声が届いたのか、彼女の頭が後ろからこつんと小突かれた。


「もう、遅いじゃないですか、クォヴレー!」


少年にしてみれば小突いたつもりでも、少女にとっては少しばかり痛いものだったらしい。


少女は後頭部を片手で押さえつつ、後ろを振り向き、ベンチの背もたれ越しに想い人の顔を見た。


クォヴレーと呼ばれた銀髪の少年は、僅かではあるが眉を顰めた。


「まだ待ち合わせの15分前だぞ、アルマナ」


彼は自らの左腕の時計を指差しつつ言うものの、すぐにアルマナからの反論が返ってくる。


「殿方が先に来るのは当たり前でしょう!


 ………早すぎたかもしれませんが、ですけど、私、今日をとってもとっても楽しみにしていたんですもの、


 30分くらい前に来たって不思議ではないでしょう」





30分も前に来ていたのか……


クォヴレーはアルマナの気の早さに呆れたのだが、彼女がそんなにも自分と会うことを楽しみにしていてくれたことに、不意に心の底が熱くなるのを感じた。


だが、それを素直に表に出す彼ではない。


「分かった分かった、埋め合わせは何でもする。


 とりあえずここにいたって何にもならないから、行くぞ」


「はい!」


膨れ面と怒ったような口調はしていたが、彼女はクォヴレーに会うのが本当に嬉しくて堪らないらしく、


クォヴレーの言葉に満面の笑みで頷き、小さなバッグを持って、跳ねるようにベンチから立ち上がると、


そのまま彼の右腕に引っ付いた。


「おい、アルマナ………腕にくっ付くのは……」


「あら、何でもしてくれるんじゃなかったのですか?」


そう言われると反論の言葉はどこにもないのだが、


彼にも周りの人間に見られる気恥ずかしさがあり、彼にとっても彼女は好意を寄せる相手であり、


尚且つ絡み合う腕だとか、彼女の意識外で彼の身体に当たる胸の柔らかさとか、


感情的な要素と本能的な要素が複雑に入り混じって、その結果か、クォヴレーの頬はうっすらと赤みを帯びていた。








――――――――――――――――――――――――――――――――――――


いちゃいちゃバカップル、を目指します。



こちらで連載していたクォヴレー×アルマナ小説「Once more」を本サイトでUP.


ただ単にhtmlに直しただけではなく、こちらでのその2とその3が一緒になっていたり


(元々一緒にする予定だったのです)、あまり関係ないところを修正していたり、


話の区切りごとにあとがきをつけていたりと無駄な要素を追加しています。


また、以前話していた後日談をそのうち本サイト限定でアップの予定。


そのうちね……永遠に伸びないようにします。


ブログで見るのは何か違う気がする、こっちは見難いんだ!と仰せの方は、


本サイト「彩の詞」へどうぞ。リンク集に張ってあります。


こちらで現在連載中の紅茶話(仮)は今日は更新出来ません……。


次はアラドとゼオラのお話、その次はアルマナ(と多分クォヴレー)のお話、


最後にみんなで一緒に紅茶を飲むお話。


ほのぼのとしたのを目指したはずがどうしてシリアスになってしまったんだろう、クォヴレーのお話……。


アラドとゼオラも最初はシリアスになりそうだし……シリアスの呪縛からは逃れられませんか……。








右上にあるはずの画像はクォヴレー×アルマナ主張バナーvv


403 Error - Forbiddenさまで配布していたのを頂いてきました。


本サイトにも張っておこうっと。別のとあるクォヴマナサイトさまにはリンクを張らせて頂きましたが、


こちらにもリンクを張らせて頂きたい。よし、張ろう。



アイビス来た!負け犬来た!!来年の干支が来た!!


セレーナ編35話までクリアしました。乗り換えたけど、みんなの反応が冷たい。


当たり前だけど……そんな中、撃たれたスレイやアイビス、ツグミ、事情を知るヴィレッタが優しいのが良かったなあ。


アルテリオンの攻撃→アレグリアスの援護攻撃の戦闘でスペクトラを倒すところが良かった。


他の人はあの乗り換え方とか、35話エンドデモの涙が最高に良かったと仰います、


私もその諸々のシーンはジーンと来ましたが、やっぱりあの戦闘が好きだな。





これからどうなるんだ、セレーナ……。


表側いつものように振舞っていたけど、エルマも拒絶してしまったし……。


αナンバーズにもいにくいんだろうなあ……。


カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
プロフィール
HN:
ゴムなが
性別:
女性
ブログ内検索
バーコード
最新トラックバック
アクセス解析
Powered by ニンジャブログ  Designed by 穂高
Copyright © 煌空旋回 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]