ブログを移転して心機一転。
二次創作の小説の公開や色んな感想を気の向くままに書いています。
<番組ねつ造>花王がスポンサー降板 打ち切り事実上決まる
以前このブログに、あるあるなんて信じるな、との主旨の記事を書きましたが、
打ち切りに決まって清々しています。ざまあみろってんだ。
口が悪いですが、だけどテレビの健康番組なんて信じるものではないですよ。
どこだかの大学の教授が、各局の健康番組1年分を録画・視聴し、1件1件検証したそうですが、
ちゃんとした研究結果に基づいた事実を基盤として作成されたのは1件もないのだとか。
以前このブログに、あるあるなんて信じるな、との主旨の記事を書きましたが、
打ち切りに決まって清々しています。ざまあみろってんだ。
口が悪いですが、だけどテレビの健康番組なんて信じるものではないですよ。
どこだかの大学の教授が、各局の健康番組1年分を録画・視聴し、1件1件検証したそうですが、
ちゃんとした研究結果に基づいた事実を基盤として作成されたのは1件もないのだとか。
+ + + + + + + + + +
ここでもちゃんとした研究結果に基づく事実とは、
簡単に言えば
・仮説などではなく研究が行われていて
・動物実験ではなく対象はヒトで
・有名な医学専門誌に掲載されたもので
・複数の研究機関が結果を認めている
(更に研究方法が前向きコホートもしくは無作為割付臨床試験でなければいけない)
動物実験なんかアテにならない、しかも、○○大の研究で明らかになった、などとあっても、
他の研究機関が同じ結果を出さなければ信用してはいけない。
これは私が大学の課題で読まされた新書で学んだ判別法ですが、この判別法に照らし合わせると、
テレビの健康番組はほぼ全て全滅です。自分たちにとって都合のいい情報だけを掻い摘んでいるだけ。
視聴率を取るためには嘘を教えたって構わない、それがメディアの本音。
元々日本は上手い具合に情報操作がされている国だから、これは序の口なのかもしれない。
さらに許しがたいのは、他の業界もメディアの情報とそれに踊らされる国民を利用しているってこと。
とある文庫(題名は忘れましたが、新刊台に乗ってたな、最近出たものです)の帯には
流通業界ではあるある大辞典を見ないのはタブーとか書いてありました。
「あるある大辞典」とは代名詞、つまりワイドショーを見て消費者の流れを掴めってことですね。
嘘に踊る消費者を警告せずむしろ搾り取る流通業界。ああ恐ろしい。
以前書いたトンブリの件もそうだけど、食品には良い面と良くない面があるわけです。
食品とは違いますが、脂肪だって悪者扱いされているけど、身体の恒常性維持には欠かせないものです。
極端な話、いくらトマトが身体にいいからって、トマトだけ食べていたら死にます。
こういう健康番組を見ると、「○○さえ食べていれば痩せれるんだ!」と思い込んで過剰に摂取する方がいる。
そう、物事の一端、良い面ばかりを見て、過剰に摂取することのリスクを全然説明していない。
昔、こんなことがありました。
アフリカ大陸のどこかの国で、こんな研究結果が出たのです。
「ビタミンAが充足している女性は充足していない女性よりもエイズへのリスクが低い」
それを科学雑誌か何かで知ったアメリカの女性は、我先にとサプリメントでビタミンAを摂り始めました。
そして、その年、アメリカではいたるところで奇形児が生まれました。
その子たちの母親らは、みな、ビタミンAを過剰摂取していました。
ああ、そういえば、本題の納豆事件、研究結果を捏造したんだっけ?
ついつい熱くなって、本題から外れてました。
視聴率稼ぐために事実でもないこと報道するなんて最低ですね。
あ、だけど、テレビから流れる報道全てを真実を信じる方も悪いのかもしれない。
何でも疑ってかかるくらいが丁度いいと思いますよ。
デカルトの方法的懐疑ではないですけど。
ついでに他のことも一度疑ってみると、意外な事実に気づくかも知れません。
20世紀の日本史なんていかがでしょうか。
食べ物とがん予防―健康情報をどう読むか
氾濫する健康番組の情報の真偽をどう判断するか、判断の大きな助けになる本です。
課題で無理やり読まされたのですが、オススメ。
ポチは見た!~マスコミの嘘と裏~より あるある大事典のニセ実験と洗脳
ずっとずっと前からマスコミについて批判してきたサイトさん。
そのうちの”あるある大事典”についてのページ。
この記事の文章よりもわかり易い説明。目から鱗がぼろぼろ。
この”あるある”のページだけではなく、他のページも読むべし。
鱗が何十枚も取れる。
最後に、重ねて言いますが、今の日本人は”疑う”ことが足りないと思います。
つい1年ほど前までは私もそうだったけど。”事実”が出されればほっとして受け入れてしまう。
学校の教育もそんな感じなのかもしれないなー。
この1年ですっかり歴史教師が信じられなくなってしまった私、染まりすぎたかな?
二次創作サイトのコンテンツとして置いてあるブログに書くべきことではなかったかもなー。
簡単に言えば
・仮説などではなく研究が行われていて
・動物実験ではなく対象はヒトで
・有名な医学専門誌に掲載されたもので
・複数の研究機関が結果を認めている
(更に研究方法が前向きコホートもしくは無作為割付臨床試験でなければいけない)
動物実験なんかアテにならない、しかも、○○大の研究で明らかになった、などとあっても、
他の研究機関が同じ結果を出さなければ信用してはいけない。
これは私が大学の課題で読まされた新書で学んだ判別法ですが、この判別法に照らし合わせると、
テレビの健康番組はほぼ全て全滅です。自分たちにとって都合のいい情報だけを掻い摘んでいるだけ。
視聴率を取るためには嘘を教えたって構わない、それがメディアの本音。
元々日本は上手い具合に情報操作がされている国だから、これは序の口なのかもしれない。
さらに許しがたいのは、他の業界もメディアの情報とそれに踊らされる国民を利用しているってこと。
とある文庫(題名は忘れましたが、新刊台に乗ってたな、最近出たものです)の帯には
流通業界ではあるある大辞典を見ないのはタブーとか書いてありました。
「あるある大辞典」とは代名詞、つまりワイドショーを見て消費者の流れを掴めってことですね。
嘘に踊る消費者を警告せずむしろ搾り取る流通業界。ああ恐ろしい。
以前書いたトンブリの件もそうだけど、食品には良い面と良くない面があるわけです。
食品とは違いますが、脂肪だって悪者扱いされているけど、身体の恒常性維持には欠かせないものです。
極端な話、いくらトマトが身体にいいからって、トマトだけ食べていたら死にます。
こういう健康番組を見ると、「○○さえ食べていれば痩せれるんだ!」と思い込んで過剰に摂取する方がいる。
そう、物事の一端、良い面ばかりを見て、過剰に摂取することのリスクを全然説明していない。
昔、こんなことがありました。
アフリカ大陸のどこかの国で、こんな研究結果が出たのです。
「ビタミンAが充足している女性は充足していない女性よりもエイズへのリスクが低い」
それを科学雑誌か何かで知ったアメリカの女性は、我先にとサプリメントでビタミンAを摂り始めました。
そして、その年、アメリカではいたるところで奇形児が生まれました。
その子たちの母親らは、みな、ビタミンAを過剰摂取していました。
ああ、そういえば、本題の納豆事件、研究結果を捏造したんだっけ?
ついつい熱くなって、本題から外れてました。
視聴率稼ぐために事実でもないこと報道するなんて最低ですね。
あ、だけど、テレビから流れる報道全てを真実を信じる方も悪いのかもしれない。
何でも疑ってかかるくらいが丁度いいと思いますよ。
デカルトの方法的懐疑ではないですけど。
ついでに他のことも一度疑ってみると、意外な事実に気づくかも知れません。
20世紀の日本史なんていかがでしょうか。
食べ物とがん予防―健康情報をどう読むか
氾濫する健康番組の情報の真偽をどう判断するか、判断の大きな助けになる本です。
課題で無理やり読まされたのですが、オススメ。
ポチは見た!~マスコミの嘘と裏~より あるある大事典のニセ実験と洗脳
ずっとずっと前からマスコミについて批判してきたサイトさん。
そのうちの”あるある大事典”についてのページ。
この記事の文章よりもわかり易い説明。目から鱗がぼろぼろ。
この”あるある”のページだけではなく、他のページも読むべし。
鱗が何十枚も取れる。
最後に、重ねて言いますが、今の日本人は”疑う”ことが足りないと思います。
つい1年ほど前までは私もそうだったけど。”事実”が出されればほっとして受け入れてしまう。
学校の教育もそんな感じなのかもしれないなー。
この1年ですっかり歴史教師が信じられなくなってしまった私、染まりすぎたかな?
二次創作サイトのコンテンツとして置いてあるブログに書くべきことではなかったかもなー。
PR
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
カテゴリー
フリーエリア
アーカイブ
最新記事
(12/13)
(12/06)
(11/29)
(11/22)
(11/15)
(11/08)
(11/01)
プロフィール
HN:
ゴムなが
性別:
女性
ブログ内検索
最古記事
(10/07)
(10/07)
(10/10)
(10/10)
(10/12)
(10/15)
(10/18)
最新トラックバック
アクセス解析