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ブログを移転して心機一転。 二次創作の小説の公開や色んな感想を気の向くままに書いています。
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スパロボの小説は長くなってしょうがなかったのですが、


今回はこれで終わりそうです。ほっ。


ではでは、続きをどうぞ。





――――――――――――――――――


勿論、その声の主はリオンが今思っていた人物であり、守るべき対象である人のものである。


「お、王子……なんでも……何でもありません!」


声は震えているし、逆光のせいで少しは分かりにくいかとは思うが、涙目だ。


何でもないなんてそんなの嘘であること、誰にだって分かることだ。


しかし、何も言葉を返さないよりはマシだと思い、リオンは声を張り上げた。


「本当に?大丈夫?」


明らかに様子が違うリオンに、ファルーシュは一歩、また一歩歩いて距離を縮める。


涙で潤んだ深い色の眼を覗き込むと、小さな子供をあやす様に、にっこりと笑いかけた。


「とりあえず、座ろうか、立ったままじゃ疲れるよね?」


「あ、はい……」


促されるがままにその場に座り込む。


思い切って水面へ足を投げ出した。足首まで触れているフェイタス河の水が心地良い。


「前にも、ここで話したね……今日みたいな夕陽の日でさ、


 まだ、そんなに経っていないはずなのに、懐かしいな……」


「……そうですね」


その言葉には素直に同意した。


あの日から今まで、一言では表しつくせないほど様々な出来事が起きた。


ファルーシュにとって、そしてリオンにとっても、辛い出来事が、沢山―――


「今はこうやって、リオンやリム、ミアキスたちと笑いながら過ごせるけど……


 あの頃は、厳しくて、悲しい出来事ばかりだった。


 それを何とか乗り越えるために、無理やり笑ったりしてね……


 リオン、君が倒れたときなんか、大変だったんだよ」


「っ、……………」


「笑って雰囲気を明るくしようとする人なんて誰もいなかった。


 城全体が深刻な空気に包まれていたんだ」


ドルフの凶刃に倒れて、昏倒していた間のことをリオンは知らない。


私1人のために、そんなことになっていたなんて、と、うつむく様に頭を垂れた。


「僕のために刃を受けてくれたことは分かっている。


 だけど、僕はもう……リオンが傷つくのを見たくないんだ」


この後に待っている言葉が、分かる気がする。嫌な予感がした。


「だから、」


「やめてくださいっ!!」


「リオン」


「い、言わないで下さい、お願いですから、言わないで……くださ…っ」


「リオン、君を、僕の護衛から解任するよ」





死刑宣告。リオンの身体に走った衝撃はそれ以上かもしれない。


我慢して堪えていた涙も溢れ出し、嗚咽も止まらない。


存在理由が、なくなってしまった、守るべき人の手によって……


「泣かないで、最後まで聞いて、リオン。


 自意識過剰かもしれないけれど、僕は自分の身は自分で守れるようになった。


 もっと強くなれば、君も…………」


「………?」


「護衛から外したからって、君が必要ないということじゃない。


 いや、僕には君が必要だ。あの戦いだって、君がいたから最後まで自分の意思を貫き通せたんだ」


「……おうじ」


「リオン、君に新しい任務を与えるよ。


 ――これからずっと、僕の後ろではなく、隣に立って、僕を助けてくれないか?」


任務、と言いつつ、それはリオンに願いを請うような問いかけであった。








いつも目の前で見てきた背中は、いつの間にか大きくなっていた。


一番近くで見てきたからこそ、その成長に気が付かなかったのかもしれない。


「喜んで、お受けします」


ファルーシュは、またにっこりと笑って、リオンの白い手を取った。





(終)


―――――――――――――――


うわー、これまた微妙な作品に……





次はスパロボ、書きかけだったクォヴレー×アルマナの”紅茶話(仮)”の続きを書く予定です。


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前まで記事タイトルに対象カップルを書いていましたが、


yahooなどの検索エンジンが拾ってくれてしょうがないので、今回は書かないことに。


王道中の王道なので、逆にひっそり参ります。


※言うまでもなく王子×リオンです


 王子の名前はファルーシュ、他の項目はロンド・ベル……げふん!


 今回は関係ないので省略。


※書き忘れてましたが、女王騎士エンド後の話です。


――――――――――――――――――――


幼い頃から共にいた。


幼い頃から、かの人の後ろに付き従った。


長く伸びて、結われた銀色の髪、ムラなく染め上げられた橙の衣がそこから見える風景の全て。


心から慕っているけれど、守られているから後ろにいるのではない。その逆だ。


私は、この人を守るために、いついかなる時でもこの人の傍にいて、お守り出来るように、


そのために後ろにいるのだ。


あなたを守ること、それが私の全てである。


後ろ姿を一番近くで見ることが出来るこの場所が、私の存在理由。








そう、ずっと思ってきたんだけど――――














太陽宮の一角から、何かが激しくぶつかり合う音が聞こえてくる。


カァン、キンッ、と乾いた甲高い音が絶え間なく響き渡る。


麗しい紅い装飾がなされた三節棍が、節目で折れ曲がり、振り回した勢いを乗せて銀に鈍く光る長巻を持つ少女の鳩尾へ向かう。


しかし、鳩尾に落ちる寸前で、少女は長巻の身で棍を受け止め、そのまま反撃に移る。


距離のある位置から鳩尾を狙ったせいで、三節棍を操る少年の右腕は伸び切っていた。


右脇腹がガラ空きである。


そこを見逃すはずもなく、少女は脇腹を突こうとそのまま直進した。


あと数寸。


少女の意識は、そこで暗転した。





「ごめん、リオン、少しやりすぎたみたいだね」


まず目に入ったのは、申し訳なさそうに笑顔を浮かべる少年だった。


ファルーシュ・ファレナス。


ファレナ女王国の王子であり、数ヶ月前の戦争での英雄、そして臨時女王騎士長。


リオンと呼ばれた少女の主であり、守るべき存在である。


「あれ……わたし」


「思ったよりも強く後ろの首を打ったみたいで、リオンそのまま倒れちゃったんだよ、


 本当にごめん」


「い、いえ……大丈夫です、ご迷惑をお掛けしたようですね、申し訳御座いません」


「リオンが謝ることじゃないよ」


いえ、私がご迷惑をお掛けしたのが……


いやいや、僕が……


そんなやり取りが十数回続いた後。


「それにしても、王子……お強くなられましたね」


リオンのこの言葉が、ようやく話題を切り替えた。


「そ、そうかな?」


数ヶ月前の争いで、数多の戦いを駆け抜けて来たのだから、


それまで多少の武術の心得はあったものの、のうのうと王宮で暮らしてきたファルーシュにとって


それはどんなものよりも勝る鍛錬で、彼自身、力をつけた実感はあった。


リオンからの問いを疑問系で返したのは、”敵”と呼べるもの達との戦い、即ち実戦から遠ざかっていることと、


幼い頃――それこそ、親から引き剥がされた時から、鍛錬を続けてきたリオンには


まだ叶わないと本当に思っているからだ。


「そうですよ、以前手合わせ願ったときは、いつも勝たせて頂いていましたけど、


 今は王子が勝つことの方が多くありませんか?」


「言いすぎ。まだそこまではいってないよ。良くて五分五分ってところじゃない?」


「五分五分……ですか」


「――仮にも女王騎士長たるものが、女王騎士に負けてばかりもいられないけどね」


ふふふ、と笑って、リオンはファルーシュの言葉に同意はしたが、


その笑顔の中にはもの悲しげな表情も含まれていた。











天高く昇っていた太陽が、燃えながらフェイタス河に沈む。


夕緋色の陽光、陽光を反射してきらめく水面、太陽の光と水面の光双方から、リオンの顔が照らし出される。


この広大な水鏡に今映っている自分自身は、今どんな顔をしているのだろうか。


そんなことを思い、リオンは本日何度目かのため息をついた。


(何があってもお守りします……か)


数ヶ月前、この場所で同じ夕陽を見ていた時に、どこからともなく湧き上がった言葉。


訳の分からぬ場所から拾ってきたものではない。本心であった。


今のその気持ちは変わりない。だけど。


あの人の背中は、いつの間にあんなに大きくなってしまったのだろう。


面積の一部を占めていた銀髪が切り揃えられたからではない。


以前なら、フェリド様に抱きかかえられては、折れそうなほど細く見えたのに。


王位継承権はないけれど、大きな器を持つ人、でもどこか頼りなさそうに見えて。


だから、お守りしようと思っていたのに。


(王子は本当にお強くなった、武術だけじゃない、心も、ずっと……)


もう、私がお守りする意味なんて、ないのではないか。


自然とその言葉が導き出されて、泣き出してしまいたい衝動に駆られた。


「リオン、どうしたの?」











――――――――――――――――――――


今日はタイムアップ……


そしていい表現が見つからない……



サイト移転につき、「ゴムなが自治区出張室」から、別館で使っていたブログ名


「煌空旋回」に変更。


ブログペットも可哀想だったので連れて来ました。



上の記事の追記。


続編の「みんな大好き塊魂」で、


王様と王妃様を巻き込めるらしいです。


……ちょっと欲しくなってきた。



我が親愛なるかえでサンから、「塊魂」を借りたのでプレイしました。


授業が始まったので毎日は出来ませんでしたが、それでも半月でクリアできました。


で、感想。





……アレ?このゲーム、違うの?


エンディングは、アレじゃないの?


あの馬鹿王様に月を投げつけて終了じゃないんですか?


それくらい王様にムカつきました。いや、いい意味で。


真の意味で憎くはないのですが、だけど説明の時とかひたすらムカつきました。


お前地球各地でバカンスしている暇あったら転がせよ!


むしろお前を転がしたい。


プレイしていて、最初の頃は、「まあまあ面白いなー」程度でしたが、


ヒトを巻き込めるようになってから面白さ倍増。


「うぎゃー」「ちょっとまてこらー」とか悲鳴奇声を上げながらヒトが巻き込めるのは快感。


今まで邪魔しまくられていたので、仕返ししてやったといい気分。


マチもセカイも壊滅してやりました。


プレイ前は「ヒトを巻き込むのって人道的にどうよ?」と思っていましたが、


いざやってみると別にどうでもいい。


だってアレヒトじゃないもん、レゴブロックだもん!と開き直っていました。


月を作るステージは実に気持ちよかった。


今までよくも邪魔してくれたな!ってことで街並み全部巻き込んでやりました。えっへへー。


もーぅ笑いが止まらなかった。ムスカ並みに笑ってたと思うよ、あの時。


王妃様があんまり目立っていなかったのがちょっぴし残念。


オープニングの最後の方に出てくる王様運転の車で助手席に座っていたかな?


それとエンディングにもほとんど何にもしてないのにいた気がする。



以前の日記から大分時間が経ちました、その間にクリアしました。


結局ネタバレしながらクリアしましたが、それでも楽しめました。


本当にもう、続きが気になって気になってしょうがなかったです。


新女王親征のあたりなんか最高だ。その後のガレオンの語るあの夜の真実は何回見ても涙が止まらない……


今回、キャラが一筋縄では仲間になってくれないので大変でしたが、その分1人1人に思い入れがあります。


「あれ?こいついつの間に仲間にしたっけ?」という仲間がいなかった。


……まあ、ハレスは別の意味で印象に残りました。1でいうレオン、2でいうフッチとハンフリーみたいなものです


(フッチとハンフリーは裏技を使えば仲間に出来ますが)


何であんなに仲間に出来る期間が短いの、そして何であんなに本拠地とハーシュビルを行き来しなければならんのだ。


108星全員集めてクリアしました、ちゃんとリオンを助けました。


正直、ネタバレであの情報を知って、そんなエンディングは絶対見たくない!と思ったので、1週目から108星集めました。


序盤、ルナスでリムと添い寝するイベントが起こらなかったので、女王騎士長エンドは見れないかなーと思ったのですが


(女王騎士長エンドはリムの好感度が高くなければ選択できない)、


ちゃんと選択肢が出てきました、安心。今日は女王騎士長エンドを見たので、明日は旅立ちエンドを見ます。


またFF6方式ラスダンそれぞれボスのおまけつきは辛いですが、頑張る。


始祖の地の合流地点でセーブポイントが欲しいとどれだけ思ったか。


黎明の紋章の貧弱さに泣き、黄昏の紋章がまあまあ強くて驚きましたが、


欲を言うなら、もう少し長く黄昏の紋章を手に入れたかったです。使う機会があまりないのが残念で……


黎明と黄昏の合体魔法「森羅万象」には大変お世話になりました。


紋章版協力攻撃ですね!王子とリオン専用の……(※王子×リオン推奨派です)!


今日のプレイはリオンと黄昏の紋章に救われました。何でって、3パーティ分散のリオンパーティ、


ボス戦でリオン以外全員戦闘不能で、本当に後がない!って時に黄昏の紋章Lv2を放って倒したんですから。


おかげでリオンのレベルが64まで上がりました、王子もゼラセも追い越していったよ……


ツヴァイク組、王子組はあまり苦労せずサクサク進み、合流したところで再びパーティ編成、いざ扉の先へ!


ドルフ……お前最後までストーカーかよこの野郎。


リオンが決着をつけると申し出たので、自分でこの男のうすら笑った顔面ボコボコにしてやりたい気持ちを


王子はグッと抑え、一騎打ちはリオンに任せました。


……一騎打ちのリオン、怖い!


無傷でドルフを負かした後、ドルフの話にああ、コイツも必死だったんだなと思いつつも、


ドルフは王子を狙ってきた!王子の脳裏にあの時の映像が過ぎる!


このシーン好きだ……、や、人によっては叩くかもしれませんが、王子がリオンのこと大切に思っていることが分かるので。


大きな扉をあけると、そこにはマルスカールが。


まさか最後の相手がアンタとは思わなかった。ギゼルだと思っていたのに。


マルスカールの話にも胸がグッとくるものがありましたが、それより、


ハゲが光った!(違います、太陽の紋章発動です)


の方が印象に残りました。


ついにラスボス。モスラとフェニックスとカーバンクルとの対戦です(見た目で判断)。


ガレオンを盾にして、ミアキスとカイルで通常攻撃、王子リオンは森羅万象連発、ゼラセは星の紋章連発、


3ターンほどでカイルとミアキス撃沈。4人で戦うことに……。


しかし、今回のラスボスは貧弱な外見のわりに強い!森羅万象をLv1×9残して打ちつくしても


まだ倒れません、ゼラセ様ももうメテオは撃てないそうです。


「よし、リオン、こうなったら特攻だ!」「王子……私、どこへでもついていきます!」


と、いうことで物理攻撃体制に切り替え。モスラに王子とリオンのお守り攻撃が炸裂します!


そしたら何と、モスラは一発で倒れてくれました。


王子とリオンの協力攻撃でラスボスを討つことが出来て、感激!


ラスボス戦後、リオン倒れる。王子、リオンの身体を抱きかかえる。


太陽の紋章の見せる精神世界へ。リオン、どこ行くの、そんな満足そうな顔をしないで……


リオン……!躓いた王子に寄り添ったのは母上、そして父上でした。


とても満足そうな笑みを浮かべています。横からサイアリーズさまが。


「よく頑張ったよ、あんたは」と言い出しそうな、そんな笑顔。その傍らにはギゼルが。彼もまた、


満足そうに笑顔を浮かべます。ディルバも、そして、アレニアとザハークも……。


この面々は、「戦いの(ひいては太陽の紋章の)犠牲になった人たち」なのでしょうか?


「王子に親しかった人たち」もアリのような気がします。


そうすれば、アレニアとザハークも納得がいく、かもしれない。


リオンが目を覚まし、エンディングへ……


前述の通り、本日私が見たのは女王騎士長エンドでした。


王子に手を引かれて登場するリオン、そして見つめあう2人……


正直、見詰め合ってる2人の間にはとても入れない。女王の目の前ですよ、御二方。


そして、もう少しムービーが長ければ良かったなあ、と。








1ヶ月かからないでクリアできました。第3次αより短い日数でクリアしたぞ。


女王騎士長エンドが見れなかったらもう一周するつもりでしたが、見れたので当面はしない方向で。


残しておいたデータでやりこみをするとします。


ようやっとクリアしたんで、王子×リオンで小説もぼちぼち書いていこうかな、と。



ははうえ……ちちうえ……リム……


泣けると言われた幻水2や、FF10、最愛のFF6も淡々と進めてクリアしていました。


ゲームで涙腺緩んだの初めてだよ……


ま、まだ泣いていない、泣いていないけどゲームが進んでいくうちに泣くんだろうな。


各所でシナリオが尻上がりに盛り上がっていくと言われていますが、その意味が何となくですが分かりました。


太陽宮を追われるイベントであんなに盛り上がるのに、それ以上の隆盛が待っているのか……


楽しみになってきました。





昨日と今日で太陽宮から逃げ出して、聖地ルナスに逃げこむところまで進めました。


今回物凄く時間がかかるそうですね。ここまで7時間半。クリアまでにどれくらいかかるんだろう……


ファレナ王家の暖かさに幸せな気分になりました。


陛下が太陽の紋章に乗っ取られそうに(?)なると状況が一変しますが、普段の母上は優しくて


国のことを考えているお方で……名君と呼ばれるのも分かる。


フェリド騎士長の人柄の良さには相変わらず惚れ惚れとさせられるし、リムはめちゃくちゃ可愛いよもう何これ。


闘神祭の御前試合で王子が勝つとあわてて駆けて来るリムが可愛い。


ミアキスにうまい具合に騙されちゃって。あとストームフィストでの事件が終わったあと、


リムに何があったのか問われて、誤魔化す選択肢を選ぶと、


「もう兄上とは話さぬ!」と言ってつ~~~んとなるのが可愛い。


でも、リムをからかう選択肢ばかり選んだせいか、ルナスの夜で添い寝しようって来てくれなかった……


(選択肢を上手く選ぶと来てくれるらしいです)


王子は相変わらず麗しゅうございます。


リムが闘神祭の試合を見るのが怖いと言ったときの選択肢で、「部屋に戻って休む?」を


選んだのですが、そのときに見せた笑顔がなんとも言えず……!


今日のプレイの最後らへんで坊ちゃん服に着替えましたが、割と似合うね!


あの服を着ていると坊ちゃんを連想してしまうのは、それほどあの服と坊ちゃんの印象の結びつきが強いからでしょうけど。


お着替え一回目、サイアリーズは露出度下がったけど相変わらずセクシー、ゲオルグは2の格好に似ています、


リオンは普通の村娘のような服に……庶民として暮らしていたならこんな格好をしていたでしょうか。


しかし、太陽宮の事件を全てゲオルグのせいにしてしまうとは、是非ギゼルを王子の三節棍で叩き殴り倒したい気分です。


サイアリーズのことが本当に好きだった?くせに、利用するとはいえ何の躊躇いもなく、さらに汚い手を使って婚約者になりやがって……


こんの、オバロリコン!!(サイアリーズさまに失礼です)


(だけどサイアリーズの方が年上のような気がします)


てめぇの汚い手でリムに触るんじゃねぇ!!


ルナスの斎主、ハスワールさんは陛下、サイアリーズの従姉妹ですが、サイアリーズ以上に砕けた方だ……


確かにあんたのところの斉主は素敵な方だよ。


先代の女王が即位するまでの醜い争いの話も聞きましたが、壮絶ですな……


ハスワールの母とアルシュタートらの母(つまり姉妹)が王位継承権を巡って争いあった。


幽世の門と呼ばれる女王の暗殺集団(今は解散させられたと思われたが、ゴドウィン家のもとに集まっていたらしい)を使い、


互いの夫を殺しあうまでの争いとなり、耐え切れなくなった姉(ハスワールの母)が


妹(アルシュタートらの母)に王位継承権を譲った。


王位を継いだ妹は母らを幽世の門に暗殺させた……。


……ブラッディメアリー*1みたいだ。


太陽宮を出るまでにドルフとキルデルクと戦いましたが、下準備なしでも勝てました。


Lv18くらい、陣形は矢じり、一番前には王子を置きます


どちらもリオンを攻撃してくるようですが、キルデルクはSだかMレンジなので後衛に置けば


リオンを攻撃せず、王子を攻撃します。リオンばかりに攻撃が集中せず、いい感じです。


サイアリーズは風の紋章やおくすりで2人を回復しつつ、余裕があったら風の紋章Lv3切り裂きで敵全体を攻撃。


王子とリオンは協力攻撃でどちらか一人を集中攻撃しつつ、HPが危なくなったら回復。


リオンは初期装備の守りの天蓋の札を使うと防御力が上がって攻撃に集中しやすくなります。


明日も進めます。




*1:同名のカクテルの名前の元となった、イギリスのテューダー朝最後から2番目の女王・メアリー一世のこと。プロテスタント派だった前王エドワード6世または九日女王レディ・ジェーン・グレイらとは違い、熱心なカトリック派だった彼女は、プロテスタントの指導者を次々と処刑した。その数300人。そのため血塗れのメアリー=ブラッディーメアリーと呼ばれるようになった。



朝早く起きて、さっさとご飯食べて顔洗って着替えて、さあプレイしようと思ったら、


プレステ2がありませんでした。兄が自分の部屋に持っていってゲームしてた……


午後からやっとプレイ開始。予約特典のDVDを先に見ました。


先に予約特典DVDの感想。


1~5、外伝とラプソティアの映像が満載、1~4の108星のデータ網羅とモノはいいのですが、


DVDビデオという形式を取ったのが悪かったのか、音量が低い。


テレビのボリュームを上げないと満足のいく音量になりません。


それと、ゲームではないので、ゲームのようなコントローラの使い方が出来ないのも欠点。


どうせなら普通のゲームと同じく、○ボタンで決定、×ボタンでキャンセル、前の画面に戻る、くらいの


単純なボタン操作にしてほしかった。


それ以外は文句ありません。ちょっと思い出すのにちょうどいいかも。


私は懐かしい3の「なーもめーなまーごめー」のOPアニメを2回ほど見ました。


それと外伝vol.1のOPと未プレイのvol.2のOPも。全部アニメじゃん。


DVDの感想はこれまでにして、5本編のプレイ日記、いっきまーす!





まず主人公リオン


えー、女の子のリオンより男の子の主人公の方が可愛く見えるのはき、気のせいですか?


王子、格好いいんですけど、笑うと物凄く可愛いです。カッコイイけど可愛いという形容詞の方が似合います。


街の人が「陛下に似てきましたね」と言っていましたが、本当にアルシュタート陛下に似て美人さんです。


もちろんリオンも可愛い。主人公より先に敵が来ることが分かったりして、男前です。


主人公のあとを付いてくるのがgood。時々邪魔ですが、先に進めなくなったときに彼女に聞いています。攻略のヒントがいつでも聞けるのは親切ですね。


この2人、幼い頃から一緒なんですね。リオンはフェリドに拾われて王子と一緒に育ったそうです。


家族同然。だからか、王子はリオンと一緒にいるときに笑うことが多いような気がします。


……まだ始めて3時間ですが。


ちなみに主人公の名前は「ラヴェリオート」です。幻水5の王族の法則(最後の文字の前は伸ばし棒)に則った名前にしたかったのと、


名前入力画面で何故かラヴェル(昔の音楽家)の名前が脳裏を横切ったのでこうなりました。


愛称はそのまんまラヴェルです。女の子みたいな名前だけど、いい。


お次はサイアリーズゲオルグ


この2人、いいコンビですね。王子とリオンの保護者みたいだ。大人の2人。


ゲオルグとサイアリーズの”叔母さん”関係の掛け合いが面白い。


ゲーム誌などの発売前情報はあまり見ていなかったので、何故サイアリーズに王位継承権がないか


知らなかったのですが、ただアルシュタートが女王になるからだったのですね。


婚約者がいたのに結婚禁止の命令が出て結婚出来なくなるし(王位継承問題を引き起こさせないためですが)、他にも何かありそうですし、


サイアリーズは意外に苦労人ですね。王家の人全員にそれは当てはまりそうだけど。


今回の話の肝となるアルシュタート女王陛下フェリド女王騎士長


主人公と妹リムスレーアの両親ですね。


ゲーム開始当初の母上は真面目に怖かった。


プロモーションにもあった「あの街の者共は~あーはっはっは」の場面や、その後リオンと王子が意見するし


要約すると、「私に弓引くものは太陽に弓引くも同じ、あいつらは私の大切な黎明の紋章を奪ったから裁きを加えた、それの何が悪い」という


反論すればテメェも容赦しねぇと言いかねない恐ろしい口調で言うシーン。


インパクトありました。物語の最初の母上は狂ってないと思ったのに、最初から狂っていましたか……


あれを止めたフェリド騎士長は、やはり只者ではないですね。


女王騎士詰め所の場面などでもその惚れ惚れするような人柄を発揮。彼自身が理想家だと言われていましたが、


彼は理想の男性像の1つではないかと思います。


母上、謁見のときはあんなに狂っておられましたが、それもこれも太陽の紋章のせいで、本当はやさしい言葉を掛けてあげたかったそうです。


太陽の紋章には強大な力があるが、宿主に自分が絶対に正しいと思わせる、ある種破滅的思想を植えつける?


という面も持っており、そのため人が宿してはいけない紋章とされているそうです。


本心では、ロードレイクを枯れ果てた地にするつもりはなかった。


本当は優しい人なんだなあ……どうして太陽の紋章を宿してしまったのか。


リムスレーアが自由に婿を選べないことに心を痛めるその姿はまさに母親。


2人ともいい人だ。だけどフェリドは親バカだ。リムスレーアに婿が出来るのが相当イヤらしい。


そして2人は本質的に恋愛結婚したらしい。


母上さえ太陽の紋章で狂うことがなければ、理想の夫婦。


そして今回の真の紋章”太陽の紋章”。


ただ、正式に真の紋章と認められているかどうかは分かりません。封印の間の人も真の紋章らしいというだけで断定はしていません。


太陽の紋章の補助的役割を担う黎明の紋章と黄昏の紋章というものもあるそうです。


この3つがそろって初めて真の紋章として機能するとか?


気をつけていたのに、重大なネタバレを2つも知ってしまった……うぁぁ



つつつつツイン・バードクリアしたー!


ごちそうさまでした。うふぷ。ごっくん。


感想になっておりません。


分かっていたこととはいえ、アラゼオ万歳ってことだよ。


「私……アラドと一緒に行く!」とか、


その前の居場所をなくして本当に項垂れているゼオラとか、公衆の面前でそんなこというかアラド


「胸はあっても色気はないし」いつものゼオラなら顔真っ赤にして怒ってますね!


戦闘終わった後の会話にきゅんきゅんしました!


えーと、イルイとはいつの間にそんなに仲良くなったの?という無粋な突っ込みは置いておき、


アラドがゼオラのことを本当に想っているらしいことを直感で見抜き、告げようとするイルイ、


照れて(照れたのか?本心をダイレクトに言葉で伝えられるのが気恥ずかしかったのでは?ってそれが照れか)


ゼオラに艦内を案内するという理由をつけてどこかにいくアラド、そしてゼオラ。


だけど、その後のイベントでアラドの努力も虚しくなる…


あのとき言った、ゼオラの約束以外に守るもの、それは……


「そう…ゼオラ、お前のことなんだ」


「馬鹿ね……馬鹿ねアラド」(←めちゃくちゃ嬉しそう


(セリフうろ覚え)


ここボイスが欲しかった!告白以外の何物でもないよこれ!きっと!





やっぱり幻水に入る前に37話をクリアして正解でした。


ですが、ここで一端第2次αはストップ。何故って……何故って……


次の話が限りなく面倒くさそうだから幻想水滸伝5が届いてしまったからです。


予定では、


22日:注文


24日:発送


26~27日:到着


で、まだ第2次αをプレイする余裕はあったのですが、


22日:注文


23日:発送


24日:到着


予定より2日早く届きました。いつもは遅いのに、アマゾン……


明日からは幻想水滸伝5のプレイ日記を始めます。楽しみ。主人公とリオンに期待。


スパロボの小説も追々更新します。最近更新がおざなりなので、1月4日に書いてサイトにアップした小説の


更新報告をまだこちらではしていなかったので、リンク貼り付けておきます。


自治区でも正式な更新通知はしておりません。日記で少し触れただけです。


はじまりの日


今の時期的には大外れもいいところですが、よかったらどうぞ。


最初だけ怪しいです。



感想の前に、1つお知らせ。


26日あたりから、一度第2次αの感想をストップして、幻想水滸伝5の感想を書きます。


どうしても誘惑に負けきれずに、アマゾンで予約してしまいました。


てなわけで、はい。



幻想水滸伝V(通常版)

幻想水滸伝V(通常版)



  • 出版社/メーカー: コナミ

  • 発売日: 2006/02/23

  • メディア: Video Game






明日店頭で購入、でもいいのですが、それだと都合が悪いのです。


日記の方では15%OFFだからとか、この時期に予約してもまだプレミアムDVDが貰える、


などの理由を書き連ねておりますが、


本当の理由はむしろこれ。


第2次αをやったことがある人なら分かると思いますが、現在36話までクリア。


37話は各主人公にとって大切なお話です。ことに、アラド編。


アラド編の37話の題名はツイン・バードです。


もう第2次αはある程度ネタバレしていますから、この話がどれだけ大切か分かっています。


ゼオラが仲間になるステージでしょ!?多分!!


これをクリアせずして幻水5ができるかぁぁあ!!


と本気で思ってしまった、だけどこのまま幻水5を買えば私は迷わずそっちをプレイしてしまう!


でもこのまま幻水5をプレイすれば生殺し状態が最低でも1ヶ月続くことになる!!


どうすればいいんだ……!あ!ネットで頼めばいい!


今からネットで頼めば遅れて届くしいいじゃん!


……と、こんな葛藤が繰り広げられたわけです。馬鹿です。ええ馬鹿ですとも。





とりあえず、明日ゼオラが仲間になる前に、今までのまとめをしておきます。


・シェリンドンが可愛いけど、これまた偏ったお嬢さんが来たものだ。


・ごめんねヒイロ、「もう1つのウィングガンダム」、手に入れられなかったよ。カトルのレベル上げに失敗したがために……


・「8歳と9歳と10歳の時と、12歳と13歳の時も、僕はずっと……待ってた!!」


 「な、何を……」


 「クリスマスプレゼントだろ!?」


 「ああっ」


 「カードもだ!ママンのクリスマス休暇だって待ってた!あんたはクリスマスプレゼントの替わ  りに、そのピストルの弾を息子にくれるのか!?」


 ごめん、笑っちゃいけないところだけど少し笑ってしまった。


 マザコンだジョナサン、グランチャーなのにあんなに硬いのもマザコンパワーなのかジョナサン。


 普段の一人称はオレなのに、ママンを前にすると一人称が僕になるんですか、しかもお母さんをママンと呼ぶのですね。


・地球ぶったぎり作戦、人口問題も解決じゃ!と抜かすメガボーグに対して、沈黙するαナンバーズに笑った。


・キドガーが味方として使えることに驚き、特攻し、少しほろりとしてたのに……お前生きていたのか!


・ベルナデットに声優が欲しかったです。


・アラドがビルガーに乗り換えましたが、高性能レーダー必須ですね。


 ハロと補助GSスライドとあともう1つ何かつけて非常に役に立っています。


 気力115で最強武器が使えるのはいいと思う。


・ヴィレッタお姉さまとトロンベ兄さんが来た!オリジナルキャラいっぱい来た!


 SRXチームは別任務……この頃からゲート防衛任務についていた……わけではないですよね。


・クストース関連の話もありました。


 「彼らはαナンバーズの行くところに現れる」……まだ一回しか出くわしていませんが、


 よくそんなことが分かりましたね、安西博士。


・イルイとアラドの絡み、意外に少ないですね。


こんなところが印象的でした。


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